2009年9月21日月曜日

レースレポート1「SDA王滝」

MTBレースの中で最も過酷なレースといわれる
その「クロスMTB 42km」に、BRCのイリさん、がらポンと初参戦しました。

長野と岐阜の県境にあり、霊峰木曽御嶽山を望む王滝村。
何といっても遠い! 東京から5時間もかかりました。
そして森林以外、何もない! まさに大自然を走るアドベンチャー!

TK氏、EDDYさん、ストアのTSUKAちゃんは、100kmの部にエントリー。

120km/100kmの部は午前6時スタート。こんなに並んでます。

42kmの部は、ここから11kmも離れたスタート地点まで自走で行かなければならず!
普通に上ってるし。すでにレース?

こんな大自然の中。周囲には人家などは全くなし。

スタート10分前に到着。42kmの部だけでも466人もエントリーしてます。
そして、息をつく間もなくスタート!

ちょっとわかりずらいけど、左の選手は一輪車! なんという強者。
計測チップ付きのゼッケンを手に持って、スタートゲートをくぐってました。

3mほどの狭い舗装路を8kmほど上る。真っ暗のトンネルも3カ所通過。
ここまでは集団で我慢の走行。

ダムの橋の上でみんなを待ってると、がらポンがいいペースで到着し、先に行く。
イリさんも10分近く待っていたけど、全然来ない…。
そうしてるうちに一輪車の選手が来てしまったので、あきらめて再スタート。
ここからは自分のペースで走ることに。

ダムを過ぎると、オフロードの長ーい上りが待っていた。
路面は尖った大小の岩や石がゴロゴロし、スリッピーでテクニカル。走行ラインも1本しかない。
前の選手をパスするためにラインを外れると、タイヤを石に取られてなかなか上れず。
結局元のラインに戻り、隙を見て一人づつパスしていく。

これが、かなり難しく、かなり楽しい。
「アドベンチャーイン富士見」とは全然違う!

つづく。