2009年6月29日月曜日

レースレポート1「第6回 富士山国際ヒルクライム」

富士山あざみラインを5合目まで上る「第6回 富士山国際ヒルクライム」
自分としては初のヒルクライムレース。初めてなのにこの激坂。いきなりの試練。
大丈夫なのかな? ワタクシ…。

仙台・一関からもこげこげメンバーが集結し、スタートラインに付く。
スタートラインからすでに上り坂…。
しかし、よくもこんなに坂バカがいるものですね。
片山右京選手やシャ乱Qのまこと選手もいました。
ええーい、流れにまかせてスタート!
自分の出来ることをやるしかない!
スタートから延々と上りが続く…。
ペースが近いMTBライダーに付いて、必至にペダルを回した。
平坦な所は3カ所くらいしかなく、しかも短い!
休めるポイントが全くなくて、ペース配分が難しい。

5km地点あたりで、後ろの選手が声をかけてきた。
『おおっ マウンテンですね!』 シャ乱Qのまこと選手でした。

まこと選手『ギア比があるから、ボクも直前までマウンテンで出ようか迷ったんですよ

ワタクシ『いや、でもバイクが重くて辛いです…』

まこと選手『がんばれよ〜 ディスクブレーキ〜!』
なんか気さくでいい感じの人だ。
そして22%の壁のような激坂が前に立ちふさがる。

まこと選手が『こりゃ、アカーン』とバイクを降りた。
ワタクシも降りてバイクを押す。

まこと選手『これはギア比とかバイクの重さなんて関係ないね。結局は気合いと根性や!』

ワタクシ『ホントですね!』

まこと選手『人生最大の心拍数やわ〜』

終盤までまこと選手の後ろについて一緒に走りました。
おかげで辛い上りも楽しかったな〜。

つづく。